ツレを鹿児島空港に送って鹿児島港に戻ってきました。
朝起きると、夜中も何度か噴火していたようで、車が灰だらけでした。
そのまま、憧れの薩摩硫黄島へ。
車を持っていくと高いので、自転車とキャンプ道具だけで乗船です。
ちなみに鹿児島港は市営の駐車場しかなく、一日置くとだいたい1000円くらい駐車料金がかかります。
硫黄島の詳しい情報はありませんでしたが(手に入りにくい)野性の孔雀の方が島民の数より多いと聞いていました。
「三島村」という三つの島から成る村の一つが硫黄島です。
フェリーは不定期で、竹島→硫黄島→黒島を往復しています。
竹島の港は人があまりいなさそうな印象でした。
船が到着すると、係りの人がバケツリレーのように船から次々に荷物を降ろしていました。
次に昭和硫黄島を横切り、硫黄島へ近づくと硫黄岳が見えて来ました。
最初はどんな地形だかわからなかったのですが、硫黄岳の向こうに平地もあります。
港に近づくと海が赤くなってゆきますが、温泉成分が海に流れ込んでいるかららしいです。
港に着くと、ジャンベでお迎えをしてくれます。
ジャンベが盛んな島で、留学生も募集しているみたいです。
港には他にも警察官などもお出迎えしてくれています。
これは青ヶ島と一緒ですね。
港から徒歩3分くらいのところに総合開発センターがあり、ここでキャンプの使用許可の紙を記入します。
キャンプ場はその横ですね。
テントはどこに張っても良さそうだったので、ステージにテントを張ってみました。
トイレも炊事場もあるのですが、トイレは台風対策で入り口を板で開けられない様に打ち付けられていました。
ちゃんとした施設なのに、無料で使用させてもらえました。
テントを張ったら早速探検へ。
まずは東温泉に行きました。(港からはだいたい2.3kmくらい)
無料の緑が透き通るかけ流し温泉。
三個の浴槽ですが、すべて温度が違います。
私は真ん中の浴槽の熱さがちょうど良かったです。
お湯をなめるとおそらく酸性らしくすっぱい温泉でした。
すこし、硫黄岳も見に行きましたが本当は立ち入り禁止です。
なので、看板も薄くなったまま案内がありません。
途中でガスが濃くなってきたようなので(口の中が不味くなる)降りてきました。
展望台まで行ったので、そこからの山の景色がこれです。
そして坂本温泉へ。
ここは潮を見ていかないと入ることができません。
商店は港の前に2件ありますが、どちらも表に看板が出ていません。
売っているものは生活に最低限必要なものくらいでした。
私はビールを1本買いました。
総合開発センターに人に係りの人がいたので(最初テントを張ったときはいなかった。紙を記入しただけ)話しかけると、テントを張っていることも把握していました。
しかも今日はこの施設の温泉が開放される日とのこと。
ちなみにこの温泉も無料です。
19:00までとのことだったので、ゆっくりと入って就寝です。
満月だったので明るい夜でした。
K
埼玉県在中。旅することが大好き。30歳にすべての仕事を辞めて火山を登りながら車中泊で日本を一周が終わり日常に戻りました。もうアラフォー・・・になったのですが、気が向いたときにブログの更新をします。
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