昨日の夜に泊まった道の駅きょうわで、秋田駒ケ岳の紹介がされていた。
秋田駒ケ岳…なんだかカッコイイぞ。
写真を見たら登りたくなり、焼山から急遽予定変更。
朝起きて秋田駒ケ岳に向かう。
調べているうちに、八合目まで車で行けるコースがあった。
うん、そこから登ろう。
ところが道をのぼってゆくとおじさんにストップをかけられた。
しまった…まさかのマイカー規制??だったので道の駅アルパこまくさまで引き返し、バスに乗り換えた。
片道620円、あとは登山地図150円…痛い出費だ…まぁしょうがない。
だって登りたいんだもん。
バスで7kmほど進む。
本当に細い道でむしろバスでよかったと思った。
8合目に到着していよいよ登山開始。
15分くらい歩くと、以前の噴火時の火砕流の名残が見れる。
そこが新道コースと旧道コースの分かれ目だ。
新道コースは道なりに進む。
旧道コースは…なんとこの火砕流に乗り上げ進む。
旧道コースから降りてきた人に話しかけられた。
「こっちから行っちゃダメ。危ない。私たちも気楽に降り始めたけど、途中で死ぬ思いをした」
「そ、そうですか。では新道から進みますね。」
旧道コースに興味深深だったけど、しょうがないので新道コースから行ってみる事に。
新道は花が咲いていた。
チョウカイアザミだと思ったが、オニアザミだと言われた。
あっという間に阿弥陀池に到着。
たぶん1時間くらいだと思う。
湖は透明で風が爽やかに吹き抜けていた。
ようするに、この池は谷にあるんです。
天気が怪しく雲がすごい速さで動いてゆく…。
低気圧が近づいてきたときの、冷たくて強い風…。
見るところを見て早く下山したいので、男女岳山頂に行く。
池からこの山頂は石段が続き苦しいが、15分ほどで到着するので辛抱して登ってほしい。
山頂からは池を眺めながらカロリーメイトをかじった。
それから阿弥陀池に戻り、誰かが焼森コースに行かないか観察していた。
誰もいないコースに一人で行かない。
前に1組、後ろに1組できれば速さを調節してその間にいるようにする。
これが単独登山の自分なりのルール。
1分もしないうちに阿弥陀池の後ろに回りこむ人が…焼森コースに入った!
私も続いて焼け森コースへ。
ここはカルデラが見れるとってもいいコース。
危険な箇所はないけど、不慣れな人は一人では行かないほうがいいと思う。
ここから下山する人が少ないのと、1箇所雨が降ったら確実に川になると思われる道を通らなくては行けない。
ここ。
雨が降りそうな時や降っている時は、新道から引き換えすほうが無難だと思う。
駐車場に着くと、途端にどしゃ降りに…。
なんとか濡れずにすんだけど、このまま焼山にも行こうと思ったのに無理になっちゃった。
でも、もう鳥海山→男鹿半島自転車で、太ももがパンパンです。。。。

K
埼玉県在中。旅することが大好き。30歳にすべての仕事を辞めて火山を登りながら車中泊で日本を一周が終わり日常に戻りました。もうアラフォー・・・になったのですが、気が向いたときにブログの更新をします。
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