秋吉台で雲海の写真が撮れないかと場所を探して秋吉台展望台で車中泊。
夜は人一人いなくて満天の星空を車内から眺めながらシュラフで寝ました。
朝起きると雲海が…と言いたいところだけど、私の選んだ場所が悪かったです。
秋吉台の雲海の写真を撮っている人のブログには「丘の上から撮った」などと表現していて、詳細な撮影場所については書いていなく、あてずっぽうで車中泊しました。
日が出た後に散歩して、雲海の撮影にいい場所を見つけました。
家族旅行村というところに車を停めると、龍護峰への登山道があります。
龍護峰に向かって歩くこと20分ほどで、こんもりとした丘のような山、御掛山に到着します。
御掛山から後ろを振り向くとこんな景色。
ここが雲海撮影ポイントだと思います。
私は遊歩道を歩いているうちに明るくなってしまって、雲海の写真は撮れませんでした。
龍護峰に到着して、向こう側を望むと何かを掘削している様子を見ることができます。
その後は、秋芳洞に向かいます。
正面から行きたかったので、一回秋吉台を降りて下の駐車場にむかいました。
市営駐車場は400円かかります。
私はカルストというお土産屋さんに駐車しました。
ここは何も買わなくても駐車場代は100円、そして500円分お土産を購入すれば駐車場代は無料です。
お土産屋さんのお母さんもすごく良い人。
他の駐車場よりも秋芳洞に遠いように感じますが、近道を丁寧に教えてくれます。
入洞料は秋芳洞だけだと1200円ですが、大正洞、景清洞の3洞セットの券は2000円。
私は他の2つも行きたかったので3洞セットの券にしました。
入洞して天井の高さにビックリしました。
中に入ってから+300円払うと探検コースに行けます。
足元は滑りやすく注意が必要ですが、洞窟を一望できるのでオススメです。
探検コースからの景色。
ヘッドライトを持っていったので水の中を覗くとエビがいました。
「キィキィ」と聞こえるので良く目をこらすと、コウモリが天井をを舞っていました。
最後はタイムトンネルゾーンに出るので、バスを利用したい方はここを抜けます。
私は来た道を引き返しました。
次は大正洞。
すごく地味な洞窟。
ここでもヘッドランプを持参しました。
足元を照らしながら歩くと捕まえられそうな位置にコウモリが。
ライトを近づけると「キィ」と鳴いて足を縮めて羽をさらに固く閉じました。
起こしてごめんね。
景清洞は大正洞よりは大きい洞窟。
入り口で300円払うと探検コースに行けます。
探検コースは通常コースと同じくらいの長さがあって、電気がついていない上、水の中を進むところもあるスリリングなコース。
入り口で長靴に履き替えて係りの方の説明を受けます。
「今日は増水しているから、無理そうなら中間地点過ぎたあたりで引き返してください。そこを過ぎると腿くらいまで水が来るところもあります。」
緊張しながら通常コースを進み、ついに暗闇の探検コースへ。
写真も撮りましたが、あとから見ると暗くて何がなんだかわかりません。
探検コースでは化石をたくさん見ることができました。
言われたとおり中間地点を過ぎたあたりから水が増えてにごっていて、どのくらいの深さがあるのか、また、川底の状況も良くわかりません。
おとなしく引き返すことにしました。
帰りには夕方に差し掛かった秋吉台を眺めながら名水を汲みに別府弁天池へ。
無料で日本名水100選の水を飲むことができます。
いよいよ北九州へ。
「関門トンネルは工事中だよ」とカルストのお母さんが教えてくれたので調べてたところ、高速道路で北九州に渡れば良いようです。
工事中の期間は下関ICから軍司港ICまでの区間は軽自動車は100円(関門トンネルは300円)。
工事中で逆にラッキーです。

K
埼玉県在中。旅することが大好き。30歳にすべての仕事を辞めて火山を登りながら車中泊で日本を一周が終わり日常に戻りました。もうアラフォー・・・になったのですが、気が向いたときにブログの更新をします。
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