実は、またまた登山メンバーの方がお家に泊めてくださった。(計2泊)
朝7:00くらいに湯沢市出発して、鳥海山の湯の台口から登るつもりで9:30頃に鳥海山荘(0234-61-1727)に到着。
そしてどこを探しても、登山口が見つからずフロントに尋ねてみることに。
建物も立派だったけど、中もきれいでフロントの人も親切だった。
一泊1食で8000円くらいだったような…あの施設でその価格はお得な気がする。
湯の台登山口の5合目まではは別の道で上がれるとのこと。
冬だけその道が通行止めになるので、鳥海山荘出発になるとのことだった。
しかも私の目当ての「鳥海湖」は、象潟口を登ると近いと教えてもらい秋田県側にまた移動することになった。
ここで東北地方の罠。
とにかくすべてがわかりにくい。
地元で配っているガイドブックも距離感などわかりにくく、見るポイントなどそれぞれの県側からの見解しか記載がない。
看板にも本当に近くにならないと「鳥海山」と出てこない。
あらかじめ知らないところだと何度も不安になる。
ナビには「鳥海ブルーライン」の一番頂点で設定すれば良い。
それか「道の駅鳥海」で検索して一度セットして、そこまで進むと「鳥海ブルーライン」の道路標示が出てくるのでそれをずっとたどれば象潟口(鉾立口)5合目駐車場だ。
私は5合目で車中泊することにしたので日没までにはたっぷり時間があった。
途中で無料で見れるところ寄って行こうと決心。
まず最初に、鳥海山荘のすぐそば猛禽類保護センターに。
すっかりイヌワシに魅了され、次の日の登山では探しながら登った。
イヌワシと記念撮影(ハリボテ)できるところがあったが、さすがに一人で撮影できなかった。
イヌワシ、かっこよすぎる。
次は、数河の池。
これはため池らしいが、祠が良く見えてなかなかの見た目だった。
玉簾の滝は高さが結構ある見ごたえのある滝。
ただしここに至るまでの道はブヨの巣窟。
ブヨね~、虫除けしても全然関係ないからな~。
ここで一箇所さされたので、以降歩くときは農家さんのように蚊取り線香を腰にぶら下げることにした。
虫に一番効くのはキンチョールの蚊取り線香だと旅で実感した。
そしてついに、道の駅鳥海「ふらっと」に到着。
泊まらせていただいた方におにぎりをもらったので、せっかくだから名産の牡蠣を買ってみる。
本当は二つ食べたかったけど、1つ500円だったので1つで我慢。
牡蠣をひとつ選ぶと、その場所で剥いてくれるので剥きたての牡蠣が食べれる。
うーん。本当に美味しかった。
ツルッとしているので一口で食べてしまった。
最後に元滝伏流水へ。
ここもブヨの巣窟なので、蚊取り線香を忘れずに。
恥ずかしさよりも刺されて痛い思いをするほうが嫌だ。
この滝は今まで見たどんな滝よりも不思議だった。
ミストが出ていてずっと移動してゆく。
涼しくて気持ちが良いのでしばらくそこで休憩した。
本当は獅子が鼻湿原にも行きたかったけど、明るいうちに登山口に着きたいので却下。
私が5合目に到着したのは6時頃だったけど、駐車場の一部のゲートが閉められてしまった。
早めの到着でよかった…夕日を見て21:00には就寝した。
K
埼玉県在中。旅することが大好き。30歳にすべての仕事を辞めて火山を登りながら車中泊で日本を一周が終わり日常に戻りました。もうアラフォー・・・になったのですが、気が向いたときにブログの更新をします。
- Web |
- More Posts (119)