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【青森県】恐山、釜臥山(かまふし)、薬研(やげん)野営場へ行く。

朝、道の駅横浜を出発していざ恐山へ。
恐山

恐山は、とりあえずぐるっと一周。
参道の横にはそれぞれ男湯、女湯、男女交代湯の3つの風呂がありました。
事前情報ではお風呂は4つあるはず…でもここには3つだけです。
本日は女湯の日らしく、女湯は2つありました。
1つはあまり色がない古滝の湯。
恐山の温泉
もう1つは乳白色の冷抜の湯。
恐山の温泉

そのあと境内を過ぎ、いよいよ地獄へ。
ここの写真は、他の人のブログなどでもたくさん掲載があるので説明は省略します。
恐山
恐山
恐山
恐山
恐山
恐山

ひととおり最後まで回ってお土産やさんで、アイスを食べた後に聞いてみました。
「どこなら恐山を一望できますか?」
「お稲荷さんのところなら見えると思うよ」
「えっ…?ここって入っていいのでしょうか?」
「道があるところなら大丈夫。道がないところはマムシがいるから入らない方がいいよ。広いから一日遊べるよ。」

実は境内には看板があり、順路に沿って回るように書かれていました。
ただしその看板は短いルートで「順路」と示すようになっているのです。
入り口でもらった恐山境内地図の半分くらいしか回っていないことに気がつき、回りなおしました。

そうするともうひとつ混浴風呂の花染の湯があるのを発見。
恐山の混浴風呂
お稲荷さんの奥にありました。
誰か入っていたら嫌だったので中は覗いていません。
その近くでは硫黄がボコボコと沸いていました。
恐山
恐山
たぶん皆このお風呂に気がついていないんだろうな。
誰一人ここで会いませんでした。

たっぷり巡ってから、再入場してお風呂に入りました。
古滝の湯、冷抜の湯、どちらのお風呂も熱めで気持ちがいい。
恐山の入山券があれば何度でも再入場可能です。
500円で3種類(日によっては2種類ですが)のお風呂に入れいるなんて、お得すぎます。

そのあとは恐山から9kmほどの釜臥山へ。
遠くに町の明かりが灯り、その形から「夜のアゲハチョウ」と呼ばれている、夜景で有名な山らしいです。
場所は4号線沿いに看板が出てくるのでわかります。
行かれる方は時期や時間を調べてから行った方が良いと思います。
(問い合わせ:青森県むつ市経済部商工観光課:0175-22-1111)

私は恐山の全貌がここで見えるのではないかなーっと思ってきたのですが、全然見えませんでした。

そのあと14kmほど離れたところにある、薬研の「夫婦かっぱの湯」(0175-34-2008)へ。
夫婦かっぱの湯
ここは無料で足湯ができます。
夫婦かっぱの湯
200円で入浴もできますが、恐山で入浴したばかりなので入りませんでした。
ちなみにシャンプーや石鹸の利用不可です。
「かっぱの湯」は無料らしいのですが、時間帯で男湯、女湯になるそうです。

まだ昼間だし、このまま大間まで行くか迷ったけど…途中に見えた薬研野営場に泊まることにしました。
足を伸ばして寝たかったからです(笑)。
15:30くらいの到着だったので、テントを張ってもまだまだ時間に余裕があり、自転車にバーエンドバーを取り付けてサイクリングに出かけました。
薬研野営場
メスナーテント
パナソニックのライトウィング
やっぱりバーエンドバーが付いているほうが、楽に運転ができます。
薬研渓谷
薬研渓谷
薬研渓谷

薬研渓谷

野営場の宿泊料は510円で、コインランドリーは200円と安かったので洗濯もしました。

今日の夜ご飯はスパゲティ2人前。
スパゲティ

実はこれだけ食べてもまだ満腹にならない…。
しょうがないので山の非常食、かりんとうに手をつけてしまった…。
見かねた管理人さんがカップラーメンをくれました。
優しい管理人さん…本当にありがとうございます。

今日は広々としたキャンプ場で、ゆっくりと休みます。
月が明るくて星があまり見えないなー、せっかくの流星群の日なのに、と思ったら星が一つ流れました。
ラッキー。

おやすみなさい。

えりこ

K

埼玉県在中。旅することが大好き。30歳にすべての仕事を辞めて火山を登りながら車中泊で日本を一周が終わり日常に戻りました。もうアラフォー・・・になったのですが、気が向いたときにブログの更新をします。

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